私たち夫婦は、「子どもを持ちたい」と考えてからすぐに不妊治療の専門病院へ行き、不妊検査を受けました。
この記事では、基本的な不妊検査に掛かった費用の総額や、要した期間について書いています。
また、自治体からの不妊治療費助成金についても触れています。
基本的な不妊検査は前院で完了
他の記事でもすでに触れていますが、基本的な不妊検査は全てX病院で受けました。
治療は、転院先の都内の体外受精専門病院Yでスタートします。
各検査の詳しい内容は、リンクから読んでいただけると幸いです。
(時系列に書いています。)
初診の検査:6,920円
不妊検査の初診に掛かった費用:6,920円(全て保険適用)
ホルモン検査の採血(FSH,LH,PRL):1,730円
ホルモン検査の採血の費用:1,730円(保険適用)
子宮卵管造影検査:4,720円
子宮卵管造影検査の費用:4,720円(保険適用)
子宮卵管造影検査では、両側卵管閉塞疑いが分かりました。
AMH・抗精子抗体の採血:15,576円
AMH・抗精子抗体検査の費用:15,576円(保険適用外)
唯一の自費の検査でした。
ここまでの検査結果をまとめて聞く(診察):390円
診察の費用:390円(保険適用)
子宮鏡検査・通水検査:14,000円
子宮鏡・通水検査の入院で掛かった費用:14,000円(食事1食分以外は保険適用)
子宮卵管造影検査で閉塞していた両卵管が、通水検査によって無事に通るようになりました。
最後の診察:1,150円
最後の診察で掛かった費用:1,150円
基本的な不妊検査で掛かった費用の合計:44,486円
基本的な不妊検査で掛かった費用の合計:44,486円
子宮卵管造影検査で異常がなければ、子宮鏡検査・通水検査は省略だったはずです。
その場合は約3万円ということになります。
不妊治療費助成金を考慮して計算した場合:37,486円
今回唯一の自費検査だったAMH・抗精子抗体の採血の費用についてです。
自費の治療費・検査料については、自治体の不妊治療費助成金で半分が戻ってきます。
助成金分を差し引いた不妊検査の費用の合計:37,486円
助成の内容は自治体によって異なるので、調べてみることが大切だと思います。
基本的な不妊検査に掛かった期間
基本的な不妊検査に掛かった期間:約40日
初診から、最後の検査までに掛かった期間は約40日でした。
検査だけでも1~2ヵ月掛かるということが分かりました。
基本的な不妊検査の費用合計・期間【不妊治療開始前】まとめ
以上、不妊治療を始める前の基本的な不妊検査の費用合計や期間についてでした。
費用は掛かりますが、検査によって自分たちの体について知ることができたのは良かったです。
検査の過程で夫と今後の治療についてしっかり話し合うこともできました。