不妊検査の過程で、子宮卵管造影検査を受けました。
子宮卵管造影検査のタイミングや流れ、費用、痛みなどについてまとめています。
子宮卵管造影検査の目的
子宮卵管造影検査:子宮の頚部から造影剤を注入し、子宮や卵管内に詰まっている部分や狭い部分がないかを確認する検査。
子宮卵管造影検査のタイミング
子宮卵管造影検査のタイミングは、生理開始7~10日目です。
生理開始日に予約の連絡をしておきました。
子宮卵管造影検査の流れ
子宮卵管造影検査の流れを簡単にまとめました。
- 検査着を着て、下は全て脱いでおく。
- レントゲン室の台の上に横になり、子宮にチューブ(カテーテル)を入れられる。
- 造影剤を注入し、1回目のレントゲン撮影。(寝たまま)
- 一旦レントゲン室の外で待機し、約15分後に再びレントゲン撮影。
子宮卵管造影検査中に先生から言われたこと
検査中、私の位置からもモニターが見えたのですが、造影剤が広がっていってないように見えました。
1回目のレントゲン撮影後、やはり先生から「卵管が詰まっているから、後日子宮鏡の検査をしましょう」と言われました。
詳しいことは後日説明するとのことでした。
子宮卵管造影検査の痛み・出血
子宮卵管造影検査の痛みについてです。
事前情報をネットで見ると、「痛すぎて2度とやりたくない!」といった声もあったので私も不安でした。
でも実際のところ、検査中に強い痛みは感じませんでした。
子宮にカテーテルを入れるときにツーンとした痛みがあるくらいです。
(鼻の奥に水が入ってしまった時のような感覚。)
出血も検査当日にほんの少量あった程度でした。
検査後は買い物に寄って普段通りに過ごせました。
検査当日は、お風呂はシャワーのみです。
子宮卵管造影検査の費用
子宮卵管造影検査の費用:4,720円(保険適用)
2日分の抗生剤の費用も含まれています。
子宮卵管造影検査の所要時間
子宮卵管造影検査の所要時間は、受付から会計まで約1時間でした。
実際の検査時間は着替え等を含めて30分程度です。
子宮卵管造影検査 まとめ
以上、子宮卵管造影検査の流れ・費用・痛みについてでした。
まだ子宮鏡検査前なので確定ではありませんが、卵管が詰まっていると言われたので、「自然妊娠は難しいかもしれない」と認識できました。
治療の方向性が見えてきた気がして、「検査を受けて良かった!」と妙に前向きな気持ちで帰宅したのでした。
この時点で体外受精からのスタートを意識し始めました。
次回の診察で、これまでの基本的な不妊検査の結果をまとめて聞きました。
追記:後日、子宮鏡・通水検査(子宮鏡下選択的卵管通水法)によって両卵管が通りました!